gumiには大切にしている3つの行動指針―Value―があります。これまで様々なツールや施策を通じ、従業員へのValue浸透に取り組んできました。しかし、単にValueの文言を覚えても、実際の行動に移せなければ意味がありません。そこで、従業員が迷いなく模範となるValue行動を取れるように、それぞれのValueを具体的な行動事例で分かりやすく表現した「Value Book」を作成しました。
今回は、その「Value Book」の中身を特別に公開し、解説します!
3つのValueの定義と位置付け
まず、gumiのValueの定義と位置付けです。
従業員にValueを体現するイメージを持ってもらうにあたり、「Value Book」では、まずこれらValueの棲み分け(※)を明確にしています。
※Valueはまず「姿勢」(Stay Positive)か「行動」(Keep on Trying、Unite as One)かで分類されます。さらに、行動の中でも自己に向いているもの(Keep on Trying)と、他者に向いているもの(Unite as One)で分けられています。
行動事例
従業員が業務を遂行するにあたり模範となるValue行動を、3つの観点で紹介しています。“良い行動”だけではなく“悪い行動”も示すことで、Value行動の意図をより明確に伝えています。
また、gumiには多様な国籍やバックグラウンドを持った人が集まっていますが、各行動事例について簡易なイラストを用いることで、誰もが一目で理解できるよう工夫がなされています。
<Keep on Trying>
<Stay Positive>
<Unite as One>
今後はValue行動を人事評価にも組み込み、Value体現が評価につながる体制を強化していくことも検討しています。
gumiは引き続きValue浸透やValue行動の促進を図り、従業員の個々のパフォーマンス向上を通じて、Missionである“Wow the World !”を実現してまいります!