1か月間で満足度100%!2023年度新卒入社社員の入社後研修の様子をレポート!

2023年新卒としてgumiには、10人の社員が入社しました!
新たに社会人となった新卒の皆さんが抱えている不安を払拭し社会人生活への助走をつけられるように入社後は1ヶ月間の人事研修を受けたのちに所属する部署へ配属となります。
どんな研修をするの?たった1か月で何か変わるの?
そんな疑問と不安を自信に変える研修の内容と、新卒社員の成長の様子をご紹介します。

新卒入社者紹介

今年の新卒社員10人の職種内訳は、イラストレーター2人、3DCGデザイナー1人、UI/UXデザイナー1人、エンジニア6人。各地から大学や専門学校を卒業した様々なバックボーンを持つフレッシュな皆さんを迎え入れることができました。

新卒研修とは

新卒研修とは、長い社会人生活のスタートとして普遍的な社会人基礎力を身に付けることを目的として設けています。1か月間の中で、オンラインと対面のどちらも取り入れた形で講義を受けます。内容は大きく前半と後半に分かれており、前半は会社や業界への理解を深めると共に、社会人としてのマナー・基礎知識・コミュニケーション力や仕事に対する向き合い方を中心に取り組みます。

例えば、報告・連絡・相談の頭文字をとった「報・連・相」の研修や、物事の筋道を立てて論理的に考える「ロジカルシンキング」のほか、ストレスやトラブルに適切に対処する方法を学ぶ「レジリエンス」や、「アンガーマネジメント」などの研修も受けます。社内の様々な部署について理解を深める時間も設けられました。

研修後半は、前半の応用に加え、実践を通して社会人基礎力を高めます。

自分の価値観

なかでも研修前半では、上記のような実践的なスキルを学ぶと同時に、毎日、自分の価値観と向き合う時間も設けました。総数300個にも及ぶ自分を深める質問の中で、決められた質問数を日々回答し、その都度チーム内で発表。習ったばかりの質問力を駆使して互いに質問し合って掘り下げ、さらに内省を深めていくことを繰り返します。

実は、研修折り返しの「中間発表」で、「自分の価値観」を一人ずつプレゼンすることになっています。「自分の価値観」こそ、仕事をしていく上で彼らの土台を支える大きな軸となり彼ら自身を助けてくれる基礎になるからです。毎日1時間~1時間半、自分と向き合い続けて見出した今の自分の本当の価値観を、新卒社員同士で発表し合います。

中間発表

前半2週間で学んできたビジネススキルを活かして現在の「自分の価値観」について、作成したスライド資料を使い発表します。これまでの自身の出来事・体験を振り返り、時系列でモチベーションの揺れ動きをグラフで表し、過去を客観的に振り返ります。
人生の節目での、自分の行動や感じたこと、経験を振り返り、そこから導き出した自分の価値観を伝えました。

  • 例えば、Iさんの価値観をひと言で表すと「恐れるな まわりの好きと 俺の好き」。
    周囲と趣味が合わないことが多かった状況の中でも自分の趣味を肯定してくれる人がいて嬉しかった経験が人生に影響を与えたといいます。人の好きなものと自分の好きなものがそれぞれ違う場合でもそれぞれを受け入れようと思えたことで人間関係も良好になった経験から、人の意見を大切にして仕事にも臨んでいくことを軸にしたい、と発表してくれました。
  • また、海外と日本でめまぐるしく環境が変わる生活を送ってきたKさんは「冒険的で困難に立ち向かう人生を生きる」を価値観に挙げました。環境の変化や初めてを恐れず、エンジニアとして技術を愛し、常に変化する技術とともに自分も進化することを人生の目標として発表してくれました。

皆さん、この発表を通して自分が大切にする価値観、ひいては社会人として必要なスキルすべての土台を支える“仕事観”が醸成されただけでなく、各々が生きてきた環境・出会ってきたもの、「価値感」を形成するバックグラウンドが見えたことで、お互いの人となりをより理解できる機会にもなったようでした。

社会人として初めてのプレゼンテーションを乗り越えた新卒社員たち。

ホッとしたのも束の間。

いよいよ研修も後半へ。研修後半は、ひとつの課題が与えられました。

新卒研修成果発表会

研修後半の課題は、
「業界の調査を通じてgumiの特徴を明らかにし、プレゼンせよ」
自社や、自業界への理解を深めることで、早い段階から活躍できる視座を養うことがねらいです。

研修の集大成となる難しい課題に、研修前半で学んだスキルをフル活用して、臨みます。2つのグループに分かれ、スライド資料を作成して発表する形で、プレゼン時間は1グループにつき20分程度。発表までの期間はおよそ2週間。

各グループ、培ったチームコミュニケーション力を生かし意見を出しあいます。必要となる調査項目や、比較対象となる企業を設定し、役割を分担しながら調査を進めました。

いざ、資料作りや発表練習の段階になると、ここで中間発表での経験が一層生きてきます。中間発表のときに、お互いのプレゼンを見て各人の得意なところを認識し合っていたことから、資料作りが得意な人にはスライドの作成を中心にお願いしたり、発表の練習では発表が上手な人に話すペースやトーンなどのアドバイスをもらったり、互いに頼り頼られながら得意分野を生かしてブラッシュアップを重ねました。

一方で、準備期間の折り返しを過ぎた頃。グループ2が、グループ1の進捗が気になり、様子をのぞきにいくと、資料のデザインの丁寧さやレベルの高さに焦って、大幅に資料を追加することになるトラブルもありながら、なんとか迎えた、発表当日。

皆さんの研修の集大成を見るために、会場に人事担当者3人が入ってくると、雰囲気がピリッと引き締まります。

グループ1

まずはグループ1の発表です。

発表者「突然ですが、モバイルゲーム業界の世界の市場規模って知ってますか?」

冒頭から人事担当者に投げかけます。

人事担当者 「9兆円!」
発表者 「お、惜しい。すごくいいラインいっています!正解は・・・・・8兆9146億円ですね。」

人事担当者 「ほぼ正解じゃん!笑」

人事担当者を巻き込んだやりとりで一気に場を和ませ、東京と福岡、両拠点のメンバー全員が項目ごとにスムーズに発表していきました。

このチームはSRPG(シミュレーション・ロール・プレイング・ゲーム)に特化している点を挙げ、ストーリーへのこだわりや、エンドコンテンツ性で飽きさせない仕組みなどをgumiの特徴として打ち出しました。

さらに、SNSの投稿を見て新しいゲームに挑戦する人が多いことを挙げ、よりSNS等のメディアへ展開していくことがgumiの発展に繋がることを提案してくれました。

時勢をとらえた発表内容に、人事担当者たちも前のめりになって聞きます。

人事担当者からの質問で、gumiの魅力に「社内イラストレーターの名前公表可」を選んだ理由を聞かれると、イラストレーター配属予定の新卒社員が、比較企業の中で社内イラストレーターの名前を公表しているのが自分で調べた中ではgumiだけだったことがきっかけで志望した経験を引きあいに出しました。イラストレーターにもファンがつき、そこにファン同士のコミュニティも生まれるため名前を公表していることは魅力になると力説。
エンタメ愛溢れるグループ1の熱い思いが伝わってきました。

グループ2

続いて、グループ2の発表です。こちらは根拠を示すデータ資料をふんだんに使用して主張を展開しました。

gumiの特徴は長期運営しているオリジナルIPの割合が多いところ。5年以上運営できていれば長寿といわれるモバイルオンラインゲームの世界で、gumiは、自社オリジナルIPを3本も運営し続けている点を挙げました。

情報の詰まった資料に、人事担当者も思わず席を立って前に出てスライドをまじまじと見る場面も。

発表に共通していたのは、新卒社員全員がゲームやエンタメが大好きで、普段からゲームやエンタメの情報を得るときの感覚の中での気づきを大切にした切り口から、gumiを客観的に見ようとしている点でした。だからこそ、もっとこうしたほうがいい!という視点が現役社員から見てもとても参考になるものでした。

人事担当者からは、「配属後に良いゲームを作るのは皆さんなので、この感性と培ったチーム力を生かして良いゲームを作ってください!!」と激励を送り、成果発表を締めました。

研修を終えて -得られたこと、そして今後の目標-

1か月の研修を経て、どんなことを得たのか、新入社員の声を一部ご紹介します。

  • 座学研修で習ったことを実践する機会が多々あったため、身に付きやすかったと感じました。さらに、同期とずっと共同作業を行うので仲が深まりました。後半課題の調査を通じて、自社と業界についてより深く知ることができ良かったです。本当に勉強になることが多かったです。
  • 毎回Google Meetで報連相をして、意見をまとめてやることリストを作成したり、チームを鼓舞したりしてチームに貢献できたと思います。意見を素直に取り入れて、時には衝突する場面もありましたが、なんとかやり切れて本当に良かったです。チームメイトみんなに感謝!
  • こちらの意見を伝え、相手の話しを聞くことでお互いの考え方も分かりますし、それぞれがイメージしているゴールが違うこともあることを知りました。だからこそ、それぞれが持っているイメージのすり合わせをすることが大事だと思ったので、これからもコミュニケーションを大切にしたいと思いました。
  • 部署配属後も「報連相」「自分に出来ることをいち早く見つけ取り組むこと」を常に大切にしていきたいです。

1か月間の研修を終えた皆さんの最終日は、東京-福岡と離れていても協力し合った同期という仲間同士、オンライン上でも少し名残惜しそうに、「おつかれ~!」と労いあいながら解散していきました。

その表情には、たくましさもにじみ出ていました。

新卒入社で活躍している先輩社員の声

同じく新卒として入社し、人事研修を受けて現在活躍している入社5年目の先輩Entertainment Engineering所属の@atsataさんからも話を聞きました。

彼は、エンジニアとして入社し、3年ほど運用、開発タイトルに携わり技術を吸収した後に、新しいことに挑戦したいという想いから自ら手を挙げ、現在はブロックチェーンゲーム領域で活躍しています。

まだ手探りの領域で日々新しい情報を勉強しながらブロックチェーンの技術をゲーム内に組み込む開発をしている、gumiの将来を支える若手エンジニアです。

@atsataさんは入社後研修が社会人生活の基礎になっていると話します。

「入社後研修で学んだことは普段の仕事で無意識のうちから非常に役に立っていると思います。まずは、報連相。上司がすごく忙しいので、手短に伝わるようにふだんから意識しています。また、ゲームプランナーとすり合わせることが多いので、口頭だけでなくslackやメモなど、内容の行き違いや齟齬が起きないようにと意識したり、報連相の基礎を学んだ上で、さらに工夫ができています。

また、社会人としてのメンタル面を学べたのは大きかったです。注意を受けたときに、それを引きずっているとよくないので気持ちを切り替えて対処していくように心がけていたら、私が話しかけやすい雰囲気になったのか、先輩から声を掛けて教えてもらえる機会が増えました。

また、研修成果発表会では、いろいろな部署の同期とともに課題に取り組んでいなければ、他部署のことを意識する機会がなかったと思います。配属後はエンジニア内で完結してしまうことも多いので、横の繋がりをはじめから意識できるのは、会社を広い視野で考えることができるのでとてもいい機会になったと思います。私たちの時代より、さらに研修内容が充実していると思いますのでこれから入ってくる新卒社員も安心して入社してきてほしいです。」

新卒採用研修担当者より

  • 新卒研修は社会人として初めて受ける研修になるため、基礎となる考え方や意識を身につけ、長い社会人人生で力を発揮していく一助になるよう努めています。
    例えばそれぞれの物事への対応を説明するだけでなく、そこに至る理由や考え方など私自身の体験談なども交えてお伝えするようにしています。
    また、多角的な視点を持っていただくために、参加者それぞれの意見に触れることができる意見交換の場やチームでの取り組みを増やすよう注力しています。
  • この研修は、社会人人生の基礎となる教養はもちろん、現場に出た際に知っておきたかった知識を想定して項目を考えております。
    研修によっては、自分自身やOJTを担当(前職)した新卒の当時の気持ちを踏まえ、1年目に通る悩みや躓く点等、教える側ではなく新卒側の目線も忘れずに伝えることを意識しています。
    内容の理解を深めることはもちろん、多様な考え方や受け取り方があるということを知ってもらう、新卒同士の相互理解を深めるためにもアウトプットの量を増やすようにしています。
    今年の実績を踏まえて次年度以降はさらに内容のブラッシュアップを図りたいと考えております。

gumiでは、gumiで社会人としての第一歩を踏み出す新卒社員たちを、入社後研修を基本として配属後もサポートしていきます。配属後は、部署によって半年間にわたる研修や、OJTなどの手厚いフォローを用意しております。今後も、現在学生の皆さんがより安心して入社できるように、さらに環境を整えていきたいと考えております。